こんにちわ。そーぽんです。
今回は、前回紹介した、総合商社へのエントリーシートの書き方・考え方に引き続き、
OB訪問に関して、記載しようと思います
この記事を読んでもらえれば、以下のことがクリアになります。
1、OB訪問の仕組み・考え方がわかる
2、就活を有利に進めるOB訪問の実践方法
ちょっとここでそーぽんの紹介ですが、
・西日本の片田舎出身の田舎者
・学歴早慶未満の私立
・成績ダメダメ(4年次フル単位で卒業)
・非体育会系のパンピー
という、めちゃめちゃ普通なダメ学生でした。
そんな僕が試行錯誤して、総合商社の内定をもらった体験談及び入社後に採用活動に会社側で接した体験談をもとにお話しいたします。
OB訪問の目的
OB訪問の目的企業側から考えると
【企業側】
・優秀な学生の目星付け
・学生の起業理解の促進
つまり、企業目線では、優秀な学生に目星をつけて、社内人事に報告していることが実は多いです。(1~5段階評価みたいな感じのシートがある)
目を付けた学生は、当然ですが、そこからフラグが立つので、その後のインターンや採用活動で有利になることは言うまでもありません。
無論、ダメな学生は、ダメな評価が人事に上がるということです。
したがって、学生目線で行くと、企業の理解を促進することはもちろん大事なんですが、 OB訪問とは売り込みの場 ということを理解する必要があります。
では、僕が述べ100人くらいのOB訪問を受けて、目を付けた学生の特徴をお話します。
OB訪問で高評価を受ける学生(体験談)
まず、100人OB訪問を受けて、そーぽん的に高評価を付けた学生は5人ほどでした。
つまり、95人はほぼ記憶にも残っていません。。(失礼な話ですが、事実です。。)
したがって、5%くらいですね。その中の人で内定を取って入社してきた人もいます。
では、それってどんな人なのか。
以下3点を持っている学生さんです。
OB訪問に来た時点で、自分なりに商社や会社のことを調べて、自分の意見を持った上でその仮説を検証しに来ている学生です。
こういうことがしたい
↓
商社・貴社って僕の調査ではこうだと思うんです
↓
僕の意見、あってますか?間違ってますか?また、こういう点は具体的にどうですか?
上記のような会話が成立する学生さんです。
ここでのポイントは、仮設が間違っていることは問題ではないということです。
当たり前ですが、働いたことがなく、かつ、わかりにくい商社のビジネスを完璧に理解することなど不可能です。(僕自身も100%理解しているわけではありませんでした)
大事なことは、自分なりに考え・仮説を立て、検証する という行動を起こしているということです。
A)をクリアしたうえで、僕と話をすることで、何を知り、何を得たいのかが明確に伝わってくる学生ということです。これはA)がきっちりできている時点で、当たり障りのない就活本に書いているようなレベルよりもっと深く自分の言葉で話しているのでA)をクリアできている学生は自然とB)もできていることが多いです。
覇気って抽象的ですが、A)B)ができている学生は、しっかり相手の目を見て情熱的に会話をする傾向が強く、非常に好印象です。逆にA)B)ができていない学生は目をそらしたり、どこか元気が無かったりすることが多く、マイナスポイントになります。
いかがでしょうか?本気で会社に行きたい!という思いを持っていれば、自ずと出来ることかもしれませんが、この3ポイントができている学生はほんと5%くらいです。
逆を言えば、なんとなくOB訪問に行っている時点で、何も得られないどころか、その時点でマイナスポイントがついてしまう。というのが、残念ながらどの会社も真実だと思います。。
ではまた~
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